修理車両の紹介

ベンツ 190E 1990年式

入庫した車両は室内に非常に水分が多くウインドの曇りが激しい状態で、クーラントの臭いも室内に充満していました。
ヒーターコアからの水漏れだと思っていたのですが、点検するとパイプの付け根からの水漏れでした。パイプを外してみるとOリングの劣化による水漏れと判明しました。

水漏れの起きていたパイプ

190Eの場合ヒーターコアは運転席側からはメーターを外すと見ることが出来ます。助手席側はグローブボックスを外すと見ることが出来ます。

外したOリング(写真右側)は劣化しており手で簡単に切れる状態に
なっていました。左側が新品のOリングです。



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