DAS STAR Diagnosis Assistance Systemは、2000年以降に製造されたメルセデスベンツ専用診断装置でHHT(ハンドヘルドテスター)の代わりとなります。
このシステムは、WIS(ワークショップ情報システム)が組み込まれたWINDOWS NTにより、STARUTILITIES(動作管理システム)およびDAS(診断システム)を作動することによってすべてのエンジン、シャーシおよびボディシステムの総診断適用範囲を提示します。
- 診断トラブルコード(DTC)を読み込み、リセットします。
- ダイナミックデータの即時読み込みをします。
- フルコンポーネントの適合値をリセットし初期の状態にします。
- すべてのエンジン、シャーシ、ボディと計装モジュールをコーディングします。
- 主構成
- D2BリングとMOSTバスによるメルセデスベンツアクセサリーのフィッティング。
- Total ASSYST/ASSYST+control(Active Service System)のサービス履歴による更新。
DAS:コンピュータによる簡潔なインターフェースにより速くて正確な読み込みとテストを行うシステム。
WIS:シャーシ番号を入力するだけで部品や配線図および整備マニュアル等が提示されるシステム。
特徴:
- エンジン(すべてのガソリン及びディーゼルシステム)
- トランスミッションと電子セレクターモジュール
- AIRmatic とボディ制御サスペンションシステム
- トラクションシステム:ESP/ASR/ETS/ABS/BAS
- SBC ブレーキシステム(211及び230のシャーシ)
- SRS(補助制限システム)/エアバッグ
- すべてのボディモジュールOCP/UCP/LCP/SCM/SKF/KFB/RCM/DCM
- ドライブ承認システム
- SAM(信号の獲得)モジュール
- 電子点火システム
- 空気システム装置およびATA機能
- 空調/環境制御システム
- インストルメントクラスタ
- タイヤ圧力コントロール
- Parktronic System
- Keyless Go
- D2Bコマンドとオーディオゲートウェイ(D2B、MOSTネットワーク)
- TVチューナー
- ヘッドライト範囲調整
- Seat Electronics
- RVC、RST、Vario Roofモジュール
- オートマチッククラッチシステムACS(168シャーシ)
- M-Class ボディモジュール(AAM/EAM/DAS/SEM/VGトランスファーケース)
- ASSYT & ASSYST+systems
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