フリーハブの改造(オーバーロックナット130mm→126mm)
130mmエンドの場合
ハブ軸(M10×141mm)
126mmエンドの場合
サンツアー 135mm
シマノ 137mm
中空ハブ軸の変更 シマノに合わせて反フリー側を4mm削る。
左右のロックナット間を126mmにしなければならないがフリー側玉押しより外側をいじるとフリーの位置が変わってしまうので4mmの調整は反フリー側の間座で行う。
今回使用したティアグラFH-4400は反フリー側に8mmの間座が有るのでそれを4mm削る事にする。
上記の加工により126mmエンド用のハブは出来上がるが126mmのエンドの中に9速用の長いフリーを入れる事になるのでオチョコ量がかなり大きくなる。
写真はないが実際にホイールを組んでみるとオチョコ量が大きくなりスポークの強度を心配する事になる。
間座の加工に関してはヤスリ、サンダー、グラインダーなど簡単な方法が考えられるが精度の問題があるので知り合いの工場で旋盤を借りて加工しました。
中空ハブ軸の加工も同様に旋盤を使用し最後にダイスで仕上げました。
シマノパーツリストを詳しく見ると間座は1mmの物があるので加工しなくてもスモールパーツを取り寄せれば126mmエンドへのフリーハブの加工は可能です。
中空ハブ軸は今まで使っていたハブをばらして使用すればいいわけです。
一番の難題だったリアエンド126mmがハブの改造で解決してティアグラのトリプルで27速化完成です。
ハンドルから手を離さずにシフト出来るSTIにおとうちゃん大満足です。
ここ最近のおとうちゃんの改造を見ているとメーカーの推奨出来ない動作保証の出来ない組み合わせを「な~んだ!動くじゃないか。」と楽しんでいるように見えます。
乗る時間有るのかな。そうか、動作確認をするために乗っているのか。
コンマ1秒を争うレースではないのだから自分で考えた組み合わせの自転車に乗って楽しめば良いんですよね。
※この記事の改造は自己責任で行っています。改造については参考程度にとどめて下さい。改造は自己責任でお願いします。
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